2004年8月22日 今年もすでに8月下旬へ入り、もうすぐ夏休みが終わろうとしていますが、そんな最中に今年秋登場予定の房総新型特急、「E257系500番台」が、両国駅で公開されるということで、見に行ってきました。
これまで長らく房総特急を支えてきた、183系「さざなみ」・「わかしお」に取って代わることになるこの新型車両は、中央本線を走る特急「あずさ」のE257系を基本に、房総用にアレンジしたとのことですが、外観のデザインもさることながら、やはり気になるのはその中身。いったいどういったものに仕上がっているのか、興味を引かれるところです。
ところでこの車両公開、実はすでに千葉駅で19日と20日に、今回の両国駅においても昨日行われたということで、すでにネット上でレポートを読んだ方も多くいらっしゃるかと思います。ですので、「何を今さら…」なんてことはおっしゃらずに、少しの間お付き合い下さいませ(^^;)
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さて、今日の開場は10時。予告通り、かつて総武線系統の優等列車が発着していたホームにそれは止まっていました。 写真は緩行線ホームから撮ったものですが、こうして見てみると基本番台同様、上が随分スッキリしていますね。 |
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さっそくホームへ向かうと、通路に千葉の観光地や特産品をアピールするパネルが置いてあったり、主役のE257系500番台を紹介するビデオが流れていました。 |
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さあ、いよいよご対面です。このマスク、やはりE257系を名乗っているだけあって、その顔立ちにあまり差はありませんが、配色に関してはプレリリースにもあったように、255系みたいな色使いがされていました。 ちなみにこの展示会にかり出された編成は、幕張電車区に配置されたNB01編成5連でした。 |
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この展示会では車内に入ることはもちろん、シートの座り心地も体験できるということで、JR東日本の社員さんが次から次へと足を運んでくる人たちに案内をしていました。 きっと休日出勤の人もいるんだろうなぁ、と思うと本当にお疲れ様です。 |
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車内に入ろうとすると、ドアの横には写真のようにこの車両が房総特急であることをアピールする、“BOSO EXPRESS”のロゴが描かれていました。 |
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1号車を通り抜けて2号車へと進んできました。まず目に入ったのはこちらの洗面所。写真ではほとんどわからないと思いますが、メタリックブルーを基調としているおかげで清潔が感じられます。 |
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こちらはトイレですが、言うまでもなく車椅子対応となっているので、間取りは結構広いです。 また、乳児と一緒に用を足せるよう、引き出し式のベビーベッドも備わっています。 |
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こちらはあまり目にすることのない車販準備室です。やはりというか、結構狭いんですねぇ。こんなところで準備をする人も大変だろうと思います。 |
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車販準備室の反対側にあるのがこちらの多目的室。近年の特急型車両では当たり前の設備になりましたね。簡易ベッドが備わっているので、具合の悪い時に横になれるのはもちろんのこと、授乳の時にも使うことが出来ます。 |
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客室内に入りました。照明と言い、雰囲気と言い、わかっていたことですが、基本番台とさして変わっていないような感じです。ちょうどここを歩いているときにチャイムが鳴ったんですが、それも同じでしたし、荷物棚から横に吹き出す空調システムも一緒です。 そしてなによりも… |
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このシート、座ってみたんですが、基本番台や先日ご紹介したE231系グリーン車のように、少し硬めの印象です。ただ、さすがに特急のシートなので、E231系ではなかった座面スライド機構はしっかりありました。 |
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テーブルを引き出してみました。これまた基本番台同様、大きさはシート幅そのままなので結構余裕があります。車両アルバムでも書いていますが、私にとっては好感を持つところなんですよね〜。 |
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そして足下のスペースはご覧のような感じ。シートピッチは変わりありませんが、従来車同様に足を伸ばせる構造となっています。 それからシート下部にカップホルダーがついていますね。テーブルを引き出さなくてもジュースが飲める、という点も変わっていません。 |
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これは車内で配られていたパンフレットです。房総地区へのツアー旅行のパンフレットなどが一緒に挟まっていましたが、もちろん車両の紹介や諸元表も記載されていました。 |
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3号車に移ってきました。荷物棚のところの色が先ほどの2号車は青系だったのに対し、こちらは黄色系となっていますね。他の車両を見てみると、どうやら1号車から黄色、青色と交互に塗り分けられているようです。 ただ、どうせここまでやるんならシートモケットも変えて欲しいところではありますが(^^;) |
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こちらはデッキ部分です。ここも基本番台と同じく、連結器部分にも自動ドアが設置されていて、騒音を押さえる構造となっていますが、これは言うまでもなく、携帯電話を使う人に配慮したものだろうと思います。 …もちろん、モーター音を録音する「音鉄」と呼ばれる人たちにとっても嬉しい構造ですね(笑) |
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5号車のデッキへと進んできました。この5号車は下り方向の先頭車になるわけですが、255系のようにデッキから前面展望を楽しめる構造になっています。 欲を言えば客室内から見えるような構造にして欲しかったですね… |
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外へ出ました。すっかりお馴染みとなったシングルアーム式パンタグラフ、当たり前ですがピッカピカですね。 このパンタグラフに関しては、基本番台ではPS36形が使われているのに対し500番台ではPS37形と、違うものが搭載されていますが、折り畳み高さは基本番台と同じ3980mmです。ということは中央本線への入線も可能ということになりますね。 |
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最後の写真はこちら。今でも幕がいいなぁ、なんて思ってしまう私ですが、最近の特急車両は車両そのもので列車のアイデンティティをアピールするケースが多いことを考えると、LEDとは言えまだ前面に愛称表示を設けているだけいいのかな、という気もします。もっともこの車両の場合は「わかしお」「さざなみ」、そして将来は「しおさい」などの複数の特急の運用をこなさなければならないという事情もあるのでしょうけど。 |
というわけで、後はもう「実際に乗ってみる」だけですね。いつ乗れるチャンスが巡ってくるかはわかりませんが、地元を走る特急列車なので、早い時期に機会を作って乗ってみたいと思います。
−おわり−