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JR四国完全制覇記Page2(2008/03/14〜03/16)

下灘駅

7時ジャスト、列車は下灘駅に到着しました。
車掌さんに切符を見せて降り立ちます。

青春18きっぷのポスターとしてたびたび登場したこの駅のことは、多くのファンが知っていることでしょう。
現在では駅の下に国道378号線が通っていますが、それが出来る前は文字通り海に一番近い駅だったそうで・・・
ただ、土曜日の早朝ということもあってか、交通量もそれほど多くなく実に静かです。

終着駅だった頃の名残

この駅が開業したのは1935年6月9日。当時の国鉄予讃本線が伊予上灘から一駅分だけ延伸したのと同時に下灘駅として開業しました。
当初は終着駅だったこともあって、ご覧のように構内は比較的広くて側線と思しき遺構も見ることが出来ました。

しばらくすると、伊予大洲方から松山行き914D列車がやってきました。先程私が乗ってきたキハ185系3100番台ですね。

2人の乗客を乗せた列車は静かに発車。その模様を録画しておきました。(FLV形式/4.9MB/1分2秒)

JR予讃線キハ32形4915D列車@下灘

約50分の滞在時間はあっという間に過ぎ、松山方から4915D列車がやってきました。
車両はキハ32形。九州のキハ31形などと同じく、言わば国鉄の置き土産的車両ですが、こちらはオールロングシートというあまり出会いたくない車両でもあります(´・ω・`)
もっともあの時のように今回は長時間乗車しないだけマシですが(^^;)

そうそう、私と入れ違いで8人くらいの中学生が降りて行きました。この駅はちゃんと生きているんだな、とホッとしたシーンでしたね。

菜の花@喜多灘〜伊予長浜

7時53分、定刻に下灘駅を発車した4915D列車は伊予大洲方向へ下っていきます。
ふと、車窓に目を向けると菜の花が咲き誇っていました。
私の場合、菜の花と言えば房総半島を思い浮かべてしまうわけですが、いや〜これもなかなかいいもんですね。

これで車両がクロスシート車だったらもっと楽な姿勢で撮れるのになぁ(^^;)

伊予長浜駅

8時10分、列車は伊予長浜駅に到着。上り列車との行き違いのため14分の停車時間があります。
木材の集散地として発達した長浜市街を代表する駅として、内子経由の新線が開通する前は多数の優等列車がこの駅に停車していました。
しかし、現在ではその優等列車は全て新線経由で運転されているわけで、広い構内がかつての栄華を物語っています。少しばかり寂しいものがありますね。

やがて伊予大洲方からやってきた上り列車と、広い構内を持て余すかのようにすれ違っていきます。

2000系気動車特急「宇和海6号」松山行き@伊予大洲

伊予大洲に到着して予讃線を制覇した私は、ここで一旦松山へ戻るべくちょっとズルをしてみることにしました(笑)
乗るのは2000系気動車で運転される特急「宇和海6号」松山行き。この2000系に乗るのも随分ご無沙汰です。

あ、もちろん特急なので別に乗車券と特急券は用意しておきましたよ。一応念のため(^^;)

伊予若宮信号場

定刻の9時28分に伊予大洲を発車した列車は、キハ32形とは比べものにならない力強い走りで松山へと向かいます。
やがて先程通ってきた旧線との分岐点である伊予若宮信号場を通過していきます。

向井原駅付近

四国最長の犬寄トンネルをはじめ幾つものトンネルをくぐり抜けてきた列車は、旧線と分かれてから20分後、向井原に差し掛かり進行方向左手から旧線が合流してきました。

たったの20分・・・唖然としちゃいますね(^^;)

普段利用している人にしてみれば、この新線開通はとても大きいことだったに違いありません。車窓を楽しむ必要が無い以上、早く目的地に着けるほうがいいのですから。
しかし、私のような旅人にとっては旧線のほうが楽しさ倍増なことも間違いありません(^^)

8000系電車と2000系気動車@松山駅1番ホーム
8000系S1編成・特急「いしづち・しおかぜ14号」@松山駅1番ホーム

10時6分、列車は松山駅へ到着しました。しばしうろうろしていると・・・やっぱりこの形になったか(笑)
少ないホームを有効活用するためとは言え、やることが大胆ですねぇ。

ところで、今回初めてリニューアルした8000系を見ました。
外見もそうですが、中のほうも5年前に乗った時に比べてかなり変わったということらしいので、いつか機会を見つけて乗ってみたいですね。

さあ、これからはひたすら東へ向けた普通列車リレーが待っています。


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