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秘境の春を求めてPage1(2006/03/30〜04/02)

2006年になってからはしばらく仕事が多忙で遠出を控えていましたが、それでもやっぱりたまには息抜きがしたいもの。
そんな風に考えていた2月初め、当HPのBBSである人(今回の首謀者・笑)の一言がきっかけであれよあれよという間にオフ開催、という運びになりました。
季節的にはちょうど桜が満開の春になるわけですが、オフの開催地というのが私自身、2年前の新幹線「つばめ」誕生以降久しくご無沙汰していた九州ということで、最近渇きに渇いていた「旅鉄の心」を潤すにはもってこいの場所。(笑)
というわけで、久しぶりの九州列車旅、そしてその前後の行程も含めてご覧頂くことに致しましょう。

東海道・山陽新幹線500系「のぞみ17号」博多行き@東京駅19番ホーム

3月30日の朝、東京駅。私は東海道・山陽新幹線が発着する19番ホームにやってきました。
今回の旅のトップバッターは、500系で運転される9時50分発の「のぞみ17号」博多行き…そう、今回は新幹線で一気に九州へ上陸することにしていたのでした。
少年時代に博多から東京までの上りを乗り通したことはここでも触れていますが、実は下りで乗り通したことが今までありませんでしたので、一度は、と思い立った次第です。
もっとも久々に時速300キロを体験しておきたいという願望もあったわけですが…(^^;)

なお、この「のぞみ17号」には量産型のW6編成が充てられていました。

上り寝台特急「富士・はやぶさ」と離合

列車は定刻に東京駅を出発。いつものように進行方向右手に在来線を見ながら進んでいきます。
しばらくして上り寝台特急「富士・はやぶさ」と離合…。今さらですが、できることならあっちに乗りたかった思いもあります。
それは言うまでもなく、昨年「さくら」・「あさかぜ」・「彗星」、そして今回の春のダイヤ改正では客車「出雲」までもが鉄路から消えている現状では、この「富士・はやぶさ」も含めて今残っているブルトレも将来どうなるかわかりませんからね。

おしぼり

さて、私が今回取った座席はココです。(爆)
博多までの長い道のりに加えて、今回の旅行で実は撮り鉄も予定していました。
そんなわけで一眼レフをほぼフルセットで持ってきていたのですが、普通車に乗っていたのでは荷物の置き場に困るだろうと、比較的空いているであろうグリーン席を事前に確保していました。もちろん、私の場合500系だから、という理由も多分にありますけどね。(^^;)

新横浜駅

品川を経て新横浜へ。

1964年の東海道新幹線開業にあたって、当時の国鉄は最短距離で新幹線を通すために既存のターミナルには乗り入れず、この新横浜駅までは横浜線にアクセスさせるという手法を取ったわけですが、開業当時、周囲は畑や原っぱが多く、当然列車も「こだま」しか停車していませんでした。
しかし、今や駅の周囲にはビルが林立し、気がつけば「ひかり」や「のぞみ」のほとんどが停車するという一大ターミナルに成長。新幹線がもたらした効果は非常に大きかったと言えるでしょう。

富士山は見えず・・・

新横浜からは列車のスピードが一気に上がり東海道新幹線内の最高速度、時速270キロで西進します。

この日、東京はいいお天気だったので富士山が見られるかも…と大いに期待していたのですが、結果はご覧の通り。(涙)
やはり綺麗な富士山が拝めるというのはなかなか難しいことなんですよね、はぁ…

至る所に桜

しかしながら、富士山が見られなかった代わりに、至るところで桜が咲いてくれていたおかげで車窓は十分に楽しめました。
今ちょうど通過している静岡地方は天気が良くなかったのですが、それでもこの時期だけとは言え、こうやって国花を楽しめるわけで、つくづく日本人で良かったなぁ、と思います。

セントラル・タワーズ

列車は進んで名古屋へ。

浜松付近を通過したときはただ単に曇っていただけなのですが、名古屋へ近づくにつれ天気は徐々に悪いほうへ…。
セントラル・タワーズもご覧のように雲で霞んでしまっています。

列車は名古屋で乗客の入れ替えを済ませてさらに西へ邁進していきますが…

関ヶ原

関ヶ原周辺ではこんな状況に…
確かに今年は各地で雪害が相次ぎ、その被害もただ事ではなかったわけなんですが、さすがにもうすぐ4月だというのに、これじゃあまるで東北新幹線に乗っているような気分ですよ、全く…(^^;)

新大阪駅

関ヶ原を越えてからは徐々に空が明るくなり、新大阪に着いた頃にはわりかし強い日差しが辺りを照りつけていました。

さあ、ここからはいよいよ山陽新幹線区間。列車は12時29分、新大阪を発車し時速300キロでの運転がまもなく始まります…

昼食は幕の内弁当♪

と、その前に(笑)
時間的にはそろそろお昼ということで、車内販売からこちらの幕の内弁当を調達してきました。
オーソドックスなネタなのであまり面白味はありませんが(汗)、それでもちょうどいい具合に腹を空かせていたものですから、あっという間に平らげてしまいました。
うーん、お腹いっぱい♪

2度目のおしぼり♪

そして再びおしぼりが…そうなんです。東海道と山陽とを直通する列車のグリーン車では、こうして2回おしぼりが出てくるんですよ〜。
先程東海道区間でいただいたおしぼりは使い捨てのコットン製のものでしたが、こちらのはいかにもって感じのおしぼりですねぇ。
もちろんしっかりと温度管理はなされているので、個人的にはこちらのほうが好きですね。使い捨てじゃありませんし。

岡山発車!

列車は新神戸、西明石と進んで行くにつれ徐々にスピードアップ。気がつけば東海道区間では感じなかった揺れが少し大きく感じられるようになってきました。
その時点で速度はすでに時速300キロ。私が乗っているグリーン車にはここでも触れているように、振動を抑えるアクティブサスペンションが装備されていますが、それがあっても多少揺れるのですから、時速300キロ走行がいかに凄いことなのかがわかるような気がします。

写真は岡山を出た時のもの。相変わらず雲は多いですが、これ以降は空が暗くなるようなことはありませんでした。

恒例のモバイル更新

さ、岡山を出たところで、恒例となったモバイル更新をば…
トンネルが多い山陽新幹線ではアップするのも一苦労でしたが、なんとか明かり区間の長いところでアップ完了。
長時間駆動できるバッテリーがまだ用意できていなかったので、この更新作業はヒヤヒヤものでした。(^^;)

低速で新山口駅を通過中

列車は広島を通り過ぎてさらに西へと進んでいきますが、新山口駅に差し掛かろうかというところで、不意に列車の速度が落ち始めました。
写真はその新山口駅を通過中のものですが、すでに100km/hを確実に下回っている状況。その後の案内によれば、1本先を走っている「こだま651号」が遅れているため、ということでしたが…

やがて厚狭駅の手前からようやく再加速。「こだま651号」を追い抜いて先を急ぎます。

まもなく小倉・・・

列車は新下関を通過して新関門トンネルへ。
気がつけば列車は北九州の街並みの中を進んでいました。
2年ぶりに見る九州の空。なかなか感慨深いものがありましたね。

「のぞみ17号」は先程の遅れの影響で小倉へは4分ほど遅れて到着。
500系「のぞみ」の旅も残すところあとわずかとなりましたが、小倉を発車したあと、まさか思いもしていなかった事が起こったのでした…


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