Page4(2003/11/10)
|
一旦八戸駅の外へ出てきました。駅舎はご覧のようにJR東日本系列のホテル「メッツ八戸」と一体になっています。この形態は他のJRでも見られ私もこれまで何度かこういったホテルを利用しています。今回は日帰りのため利用しませんが便利であることは疑う余地はありませんね。 ただ気になるのがこの八戸駅が中心部からちょっと離れている、ということでしょうか。そのせいか新幹線停車駅の割にはなんとなく周りに建物の数が少ないような・・・(^^;) ちなみに中心部へ行くにはここからバス利用の他、八戸線で本八戸下車となっています。 |
|
さてちょっと食事でもしようかと、駅からほど近いところにあったユートリー(八戸地域地場産業振興センター)というビルに入ってみました。入ってすぐのところに、八戸で毎年8月に行われている三社大祭の山車が展示されていました。お化粧直し中でしたが、いや〜結構な大きさですね〜。カメラを構えるも画角に収まりきらないのでワイドコンバージョンレンズをつけて撮りました。その横では実際にこの山車を使った祭りの映像がビデオで流れていました。東北の祭りと言えば青森の「ねぶた」があまりにも有名ですが、こちらの祭りも一度見てみたいものですね。 |
![]()
|
ユートリーで軽く食事を済ませて再び駅構内に入りました。写真のコンコースは駅を挟んで東西の自由通路としても機能していますが、さすがに開業から1年ということで綺麗です。 このコンコースにはみどりの窓口の他に本屋や駅弁、お土産などを取り扱っている店がいくつかありますが、その中に下の写真のように「チップトイレ」なるものがありました。この手のトイレは東京駅にもありますが、こんなところにもあったんですねぇ。先ほどユートリーで用を足してきたので今回は使いませんでしたが、そもそも日本ではチップという概念が定着しいていないので、ちゃんとお金を払う人がどれだけいるのか少々疑問です(^^;) |
|
これまで近くにあったコーヒーショップなどで時間を潰していましたが、そろそろ、ということで新幹線改札を通ってこれから私の乗る、16時4分発「はやて22号」が発車する14番ホームに降りてきました。 まだ車内清掃中ということで、とりあえず編成を確認しておこうと10号車のほうへ行ってみると編成はオール1000番台のJ56・・・、おや?、ここで使ったものとまるっきり同じじゃあないですか。これはまた奇遇ですね〜(^^;) |
|
写真は13番・14番ホーム全体を写したものですが、青森まで延伸した時の本線となる13番ホームにはご覧のようにホームドアが設置されています。将来東北新幹線では360km/h運転を予定しているため、こういった設備になっているというのは容易に想像できます。もっともこの速度では物凄い列車風になるのである程度は減速するのでしょうけどね。 さて、しばらくホームをうろついていると「清掃が終了しましたのでまもなくドアが開きます」のアナウンスがあり、プラグ式のドアがゆっくりと開きました。さぁ、さっそく乗り込んでみましょう。 |
|
グリーン車の9号車に足を踏み入れました。まずこのドア。往路で乗った200系とはかなりの差がありますね〜。このあたりは500系もそうなんですけど、中が見えにくくなっているどころか、ガラスそのものをなくしてしまっています。もっとも500系のドアは両開きでしたが。 |
|
客室内に入りました。シートは2+2の大柄のものでこれまた500系と同様に、頭の部分に可動式のクッションがついています。このクッションの有無で随分快適性が違ってくるんですよね〜。本当、ラクチンです(^-^) |
|
「はやて22号」は在来線からの乗り継ぎ客を迎え入れ、定刻に八戸を発車しました。この22号は途中の二戸や3ページで出てきたいわて沼宮内には止まらずに盛岡まで突っ走ります。 |
![]()
|
八戸を出てすぐにグリーンアテンダントさんから、おしぼりとドリンクサービスのコーヒーをいただきました。このグリーンアテンダントとは、「はやて」デビューと同時に登場した業種で、東京駅発着の「はやて」と「こまち」だけに乗務するグリーン車専属乗務員さんの名称です。 今のところ他のJR東日本の新幹線にはこういった専属の乗務員さんはいませんが、せっかく高いグリーン料金を払っているわけですから、是非とも他の列車にも広めていって欲しいものですね。 |
|
左の写真は今使っている切符を並べたものですが、なんか1枚だけ変な切符がありますね〜(正体はマウスポインタを画像に重ねてみてください・笑)。 私はビューカード(JR東日本のクレジットカード)の会員になっているんですが、ポイントがかなりたまっていまして何と引き替えようかと考えていたところ、グリーン車利用券なるものが目に止まりまして迷わずゲットした次第です。乗車券と指定席特急料金さえ払えばグリーン料金はタダということで、非常においしい切符なんです(笑) |
|
車内でゆったりとくつろいでいるうちに列車は盛岡へ到着しました。すでに日は落ちかなり暗くなってきました。 ここで「こまち22号」との併結作業で6分停車した後、再び東京へ向けて走り始めました。 |
|
写真は盛岡発車直後に撮ったものですが、照明は暖色系の間接照明となっていまして落ち着きがグンと増しています。そして荷物棚を見ておわかりになるかと思いますが、ここでも往路の「やまびこ45号」とは明確な差が現れていますね。これでも平日夜の上りなのでまぁまぁの混雑度でしたが、それでもこれですからねぇ。 ところでこの時車内販売が回ってきて、私は仙台で積み込まれるであろう「牛タン弁当」についてちょっと聞いてみました。すると、「積み込むとは思いますがそのお約束はできません」という返答。私は東北新幹線に乗ると必ずと言うほど車内で食べているので、少しばかり不安ですねぇ。 |
|
そしてその不安はズバリ的中!(笑) 車内販売の人に「申し訳ないです〜」と謝られてしまいましたが、お腹が空いていたので背に腹は代えられぬと、こちらの「岩手のおべんとう」なるものを調達しました。こちらもなかなかのお味でしたが、やっぱり 牛タン弁当が恋しい〜(半泣) |
|
先ほどの弁当を平らげると急に眠くなりしばらくウトウトしていると、列車はいつのまにかネオンがきらめくところまで来ていました。帰ってきてしまったんですねぇ・・・ |
|
結局何のトラブルもなく、19時8分の定刻に東京へ到着。列車を降りた人達が足早にホームを後にしていきます。 八戸からおよそ3時間、やっぱり早かったですねぇ・・・ |
というわけで今回の旅は終わりました。今回の旅行は、200系「やまびこ」とE2系「はやて」とのグリーン車乗り比べ、という形でしたがいかがでしたでしょうか? 両者を比べてみるに、特に車内サービスでははっきりとその差を感じ、東北新幹線の主は「はやて」であることを再認識させられたように思います。しかしそれはそれとして、200系のダブルデッカーに乗れたことはまた一つ貴重な体験が出来たわけで、嬉しいの一言に尽きます。
最後に、2004年3月のダイヤ改正で東北新幹線から200系が姿を消しますが、こういった車両が過去にはあったんだということをいつまでも心に留めておきたいと思います。
−おわり−