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富士の山麓へ・・・〜2004年旅初め〜Page2(2004/01/07)

富士川

さて、身延を発車した「ふじかわ8号」は相変わらずゆったりとした速度で走っています。気が付くと進行方向右手に、この列車の名前のルーツになっている富士川が見えました。この身延線はこの富士川に沿って線路が敷かれているんですが、ここら辺りは写真のように川のすぐそばを走るようです。
余談ですが、日本の家庭用電源の周波数はこの富士川を境に、向こう側が60Hzでこちら側が50Hzとなっています。

さぁ、いよいよ列車は静岡県へと入り目的の富士山が目の前に現れる頃ですが・・・

ちっちゃな傘雲がかかった富士山@富士宮〜富士間 列車が山を下りながら富士宮市に入る頃、ようやく見えてきました。少しばかりガスがかかっていますが、さすがに富士宮は富士山の麓にあるだけあってはっきりと大きく見えますね〜。先程「あずさ」から見た傘雲はどうやら山梨方向へ流れてしまっているようですが、それでも山頂には雲がかかっているのがしっかり確認できました(写真ではわかりづらいかも・滝汗)。こういう富士山の姿、私は初めて見ましたよ〜。まさに感激の一言です(^^)
列車は富士宮を定刻に出て富士山を左手に見ながら、次の停車駅・富士を目指します。ちなみにここから富士までは複線になっているので列車の速度も上がってきています。
富士へ到着

複線区間を走るうちに3度目のチャイムが鳴り、「まもなく富士です」と自動放送が流れました。う〜ん、3回も鳴るとは、もし『あの方』が一緒に乗っていたらさぞかし喜んだでしょう(笑)。え?誰なのって?・・・それは内緒です(^^;)

と言ったところで、「ふじかわ8号」は定刻に富士へ到着。私はここで東海道線の普通列車で沼津へ向かいました。そこでさらに別の列車に乗り換えるわけですが、その列車というのが・・・

371系特急「あさぎり6号」新宿行き@沼津

こちら。ご存じ御殿場線と小田急とを直通する、371系特急「あさぎり6号」新宿行きです。この車両についてはすでにここで触れていますが、旅行記では今回が初登場と相成りました。そんなわけで、今回は今までとは違った角度でいろいろと見れそうなのでちょっと楽しみです。

さて、キオスクでお菓子などを買い込んでいるうちにドアが開いたのでさっそく乗り込みます・・・

毎度お馴染みのグリーン車(笑) で、座った場所がここ。そう、4号車2階にあるグリーン車です。なんか「えーまたグリーンなの〜?」とか言われそうですが(笑)、御多分にもれずグリーン車に乗ることにしました。この大型の3列シートを一度味わってしまうともう病みつきです。
それからこの371系のグリーン車には今時めずらしく喫煙車がありまして、煙草を吸う私にとって嬉しい列車なんですよ〜(嫌煙派のみなさん、すいません。ちなみに禁煙のグリーンもちゃんとありますので・・・)。
沼津発車直後 定刻15時30分、「あさぎり6号」は沼津を発車しました。すぐに東海道線と分かれ単線の線路を走っていきます。
それにしてもこのグリーン車、空席が目立ちますねぇ。それも喫煙車ということで、沼津発車時点で乗客は私の他はたった一人なのでちょっと寂しいくらいです。空調の音だけがしているという静寂の中、列車はまずは御殿場を目指して進むことになります。
371系をあしらったコットン製のおしぼり この車両には運転士・車掌の他にJR東海パッセンジャーズの乗務員さんが乗り込んでいまして、沼津を出てすぐにおしぼりが配られました。東海道新幹線で配られるものと同じ、コットン製のおしぼりです。ただ包装はこの「あさぎり」専用でして、371系車両をあしらったデザインとなっています。
ビールで乾杯♪ おしぼりをもらった時に乗務員さんから、「何かご注文はございますか?」と尋ねられたのでビールを頼んだところ、「キリンとアサヒがございますが?」と聞き返されました。おいおい、ここでこんなふうに聞かれたのは初めてだぞ(笑)
どっちにしようか迷った挙げ句にキリンのほうを選んだのですが、私の好きな「一番搾り」が出てきて思わずニヤリ。さっそくコップにビールをあけてゴクゴクと飲んでいきます。あ〜たまらんですわ〜(^o^)
小田急20000系「あさぎり5号」と行き違い@裾野 ビールを飲んでいるうちに列車は最初の停車駅、裾野に停車です。ここではもう一つの「あさぎり」として御殿場線を走る、小田急20000系(RSE車)「あさぎり5号」と行き違います。車両的にはこの371系とほぼ同一なんですが、小田急側にしてみればロマンスカーの伝統であった連接式台車を採用せずに、一般的な台車を採用したことでそれまでのロマンスカーとは一線を画す車両なんです。まぁ371系に仕様を合わせた結果なんですけど。
いずれにしろ、私自身はRSE車にもこの旅などで何度もお世話になっていて、お気に入りの車両の一つになっています。
厚い雲に覆われた富士山 裾野を出た「あさぎり6号」は次の停車駅、御殿場に向かって富士山の麓を走っていきますが・・・ありゃりゃ先程まで出てなかった雲がいつのまにか大挙してやって来ていますねぇ。ちょっと残念ですが、綺麗な富士山を見るのは難しいと言われている中で、今日は何度か見られたので満足です。ってこれ以上見れたらなんかバチが当たりそうな予感が・・・(^^;)
山を行く

御殿場を過ぎると徐々に高度を上げていき山の中へと入っていくと同時に、日がだんだん傾いてきました。時計に目をやると16時を少し回ったところ。もうそんな時間なんですね〜。本当、一日が早く感じる今日この頃です。

さあ、「あさぎり」の旅はまだまだ続きます。


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