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フォトエッセイ・2008年8月号

「大人の品格」

787系「リレーつばめ」@熊本

先月JR本州各社や日本民営鉄道協会などが発表した、
鉄道係員に対する暴力行為の件数、及び発生状況について、
昨年度は1日あたり約2件発生していることがわかった。
発生件数においては4年前からのデータしかないものの、
昨年度の数字を見る限りでは依然として増加傾向にあるという。

その中で意外な数字がある。
それは加害者年齢に関するもので年代別に見てみると、
トップは30代で全体のうち22パーセントを占めているが、
驚いたことに2番に多いのが60代以上で約20パーセントという数字が出ている。
いずれも年齢が判明したものに限った数字であり、
トップの30代については同年代として非常に恥ずかしい限りではあるが、
人生経験豊富なはずの60代でこのような数字が出たことに対しては、
残念な気持ちに成らざるを得ない。
若い人達の見本とならなければいけないだけに、余計そういう気持ちになる。

最近、世間のあちこちで「大人になりきれていない大人」を見掛ける。
年齢、社会的立場を問わずに、である。

「他山の石、以て玉を攻くべし」という言葉のとおり、
今一度自らを律し、より大人になれるよう磨きたいと思う。

(写真は787系「リレーつばめ」。2008年5月24日、JR鹿児島本線熊本駅にて撮影)


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