トップページに戻る

目次に戻る

2008年5月号へ進む


フォトエッセイ・2008年4月号

「海を眺められる駅」

JR予讃線下灘駅

海と山に囲まれた日本において、
海を眺めることができる駅は有名無名問わずそれなりにあるが、
その中でも鉄道ファンにとって有名な駅が愛媛県にある。
JR予讃線の下灘駅がそうだ。

ご存じのように青春18きっぷのポスターに度々登場し、
鉄道ファンならずとも旅情をそそられる不思議な駅だ。
無論私もそんな魅力を感じていた一人。
以前から一度この駅に降り立ちたいという願望を持っていた私は、
先月ついに青春18きっぷを使ってこの駅を訪問した。

列車から降りてしばしこの風景を眺める。
近くに国道は通っているものの土曜日の早朝ということもあって辺りは静か。
ぽつんと立っている屋根の下に小さなベンチが二つ。
そしてその向こうに広がる海・・・

たったこれだけなのに何故にこうも人々を惹きつけるのか。
おそらくそれはこの場を直に見た者でなければわからない、
「何か」があるのだろう。
この写真を撮りながら、ふとそう思った。

(写真はJR予讃線下灘駅。2008年3月15日撮影)


2008年3月号に戻る

目次に戻る

トップページに戻る