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フォトエッセイ・2006年11月号

「秋の木曽路を行く」

JR中央本線383系・下り特急「しなの」@贄川〜日出塩

季節は晩秋となり、山々には赤と黄が綺麗に色付き始めた。
自分が生まれた月、だからなのかもしれないが、
私はこの「赤と黄」の競演が好きだ。
この大自然が見せてくれる芸術に酔いしれる…
これほど贅沢なものがあろうか。

もっと贅沢なものがある。
自然は刻一刻とその姿を変え、同じ姿を二度と見せることはない。
それを人間はカメラという道具を使って、その瞬間を永遠のものに変える。
カメラを趣味とする私にとっては、これもまた贅沢なことだと思っている。

四季が豊かな日本。
そこで出会う自然が織り成す芸術。

そして、私のもう一つの趣味である鉄道が、
この大自然が作り出した芸術の中を所狭しと駆けめぐる。
日本人で良かったと、この写真を見ながら、ふとそう思った。

(写真は383系特急「しなの」・2006年10月28日、JR中央本線贄川〜日出塩にて撮影)


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