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フォトエッセイ・2005年7月号

「四季も鮮やかに」

AE100形スカイライナー@江戸川〜国府台間

世界有数の鉄道大国である日本。
田舎の風景に溶け込みのんびりとしたローカル線がある一方で、
都市部では通勤・通学で沢山の人を乗せた電車がひっきりなしに往来していたりと、
日本の鉄道は様々な一面を持っている。

その多種多彩な日本の鉄道で共通しているのは車窓から見える自然、
とりわけ日本の四季はそれぞれがはっきり分かれており、
季節ごとの情景を感じることができる。

今回の写真は、私が会社帰りによく利用している、
京成線の江戸川駅近くで咲いていた花菖蒲に焦点を合わせてみた。
毎年梅雨の時期になると色彩鮮やかな菖蒲が咲き乱れ、
車窓からそれらを見る度に、いつかこの場所で写真が撮りたいと思っていた。

使うレンズは30mmの単焦点レンズ。
手前の花にピントを合わせ、遠くの列車は最初からぼかすつもりでいた。

やがて右手から江戸川駅を通過してきたスカイライナーが鉄橋を渡り始める。
そして列車の先頭部が三角トラスの間に入る瞬間を狙ってシャッターを切った。

四季が豊かな日本のならではの風景と鉄道の組み合わせ。
やはりこの二つは切っても切れない関係だ。

(写真は京成スカイライナー・2005年6月25日、京成線江戸川〜国府台間にて撮影)


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