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フォトエッセイ・2004年11月号

「人と機械と」

Suicaタッチエリア@E231系グリーン車、車内より

先月16日に迎えたダイヤ改正で、
いよいよE231系のグリーン車が本格的に運用を開始した。
利用方法が従来とは異なり、さらに拡大したSuicaシステムを利用することで、
チケットレス、車内検札省略を実現している。

こうした情報技術分野はますます進歩し、便利になっていくばかりだが、
人間、何かを得ようとすれば、
代わりに何かを捨てなければならないというのは、世の常である。

以前私はここで、
「鉄道は、人間の手による、人間のためのもの」
ということを書いた。
技術の発展は歓迎されるべきことであり、私もそれを否定することはできない。

しかし、鉄道に限らず、どのようなことでも、
「最終的には人間が対応しなければいけない」
というのは、過去、現在、そして未来に於いても、変わり様のない事実である。

これから先、人間と機械とが上手く付き合っていくためにも、
それらのことを我々人間は決して忘れてはいけないと思う。

(写真はE231系グリーン車のSuicaタッチエリア・2004年10月27日撮影)


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