Since : 2008/08/15
Last update : 2008/08/15

| 1編成あたりの定員 | 392人 |
| 最高速度 | 260km/h |
| 台車 | WDT205K形 |
| 制御方式 | VVVFインバータ制御(IGBT素子) |
| ブレーキ方式 | 回生併用電気指令式空気ブレーキ、抑速ブレーキ |
| 主電動機(編成出力) | MT500K形(275kW×4基×6両=6600kW) |
| 所属 | 九州旅客鉄道株式会社 |
| 主な運転区間 | つばめ 新八代〜鹿児島中央 |
| 備考 |
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この車両に初めて乗ったのは開業初日だったのですけども、近未来的な外見とは裏腹に木材を惜しみなく使った安らぎすら覚える「和」のインテリアという、これほどまでにギャップがある鉄道車両は他に無いと言っていいくらい出来の良い車です。
まずデッキからして只者ではありません。壁は柿渋色、ドアは古代漆、そして手すりには木という具合に「和」を使い分けた上で、照明はダウンライトのみという心憎い演出。鉄道車両のデッキとは思えないほどです。
ただ、実用本位の人にとっては暗すぎるという意見もあるかもしれませんね。トンネルだらけの路線だけに、利用者がどう感じているのか興味あります。私は気に入っているんですけどね。
トイレのほうは純白で清潔感ある空間となっていて、特に2号車と6号車の車椅子対応トイレでは随所に木を使い、握った時に冷たさを感じさせないように配慮されています。
また、洗面台にはカーテンではなく、八代い草で作られた暖簾が掛かっていて、洗面台本体にはこれまた木と、手抜かり無く仕上げていて、このあたりは非常に好感を持ちました。うーん、さすがはJR九州(^^;)
さて、本題の客室のほうですが、ここでもキーワードはもちろん「木」。885系では木をワンポイント的に使っていたのに対し、この車両では主役になっています。座席はもちろんのことテーブル、ブラインド、妻面壁とこれでもかと言わんばかりに木をふんだんに使っています。
座席に関しては木製だからといって硬い座り心地ではなく、むしろ弾力あるモケットのおかげで個人的に座り心地は抜群でした。しかも、余裕のある2-2配置の4列シートとくればこれはまさに和式サルーンシートですよ、これは!
それだけに現行の乗車時間ではこの空間を思い切り持て余してしまうことと、妻面寄りの座席にパソコン用電源が確保されているわりにはテーブルが小さいという、この2点に関しては誠に残念至極・・・(^^;)
しかしながら、それでもなお過去に乗ってきた色々な新幹線車両と比べると
ところで、JR九州の意向により山陽新幹線との直通運転開始後は、九州新幹線内での運用に限定される見込みです。あれだけの車両だけにもったいない限りなんですが、N700系ベースの直通用車両には800系のコンセプトが受け継がれるようなので、期待して待ちたいと思います。
九州新幹線の初代車両として2004年3月13日に登場。この車両を製作するにあたり、それまでJR九州は自己で新幹線車両に関する技術を持っていなかったことから、JR東海やJR西日本から技術供与を受けている。
車体構造はJR西日本が所有する「ひかりレールスター」用車両の700系E編成を基本にしている。そのため、モーター等の制御装置については700系とほぼ共通であるが、30‰の急勾配に対応するため全車電動車となったことから、起動加速度は2.5km/h/sに強化された。
6両編成であることから、700系比で1ユニットあたり1両減の3両1ユニットとなっている。このため500系と同様に運転室後部の客用ドアは設置せず、その空いたスペースに機器室を設置して減らした車両分の機器を搭載した。
また、ブレーキ装置は700系とほぼ同じであるものの、急勾配対策として抑速ブレーキが追加されているほか、騒音対策としてJR東日本のE2系1000番台で採用されている、低騒音がいし付きのシングルアーム式パンタグラフを装備している。
車両は日立製作所で当初6連5本30両が製造されたものの、全般検査を行う関係で予備編成を用意する必要性が生じたことから、2005年に6連1本が追加された。
現在全ての車両が川内新幹線車両センターに配置されている。