Since : 2006/07/08
Last update : 2008/01/26

| 1編成あたりの定員 | 314人(グリーン車…12人,普通車…302人) |
| 最高速度 | 130km/h |
| 台車 | 電動車…DT406K形,制御車・付随車…TR406K形 |
| 制御方式 | VVVFインバータ(IGBT素子) |
| ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ |
| 主電動機(編成出力) | MT402K形(190kW×4基×3両=2,280kW) |
| 所属 | 九州旅客鉄道株式会社 |
| 主な運転区間 |
かもめ 博多〜長崎 ソニック 博多〜大分 |
| 備考 |
・曲線通過速度は本則+30km/h(半径600m以上のカーブの場合) ・白いソニックの写真はこちら。 |
この車両に初めてお目に掛かったのは、2000年に行われたJR大宮工場での一般公開。その時の衝撃を未だに忘れることができません。
一目で特別な車両だとわかるその美しいフォルム、綺麗に磨き上げられたフローリングの床、その上全ての座席が本革と、内外装に関してはこれまでの特急型車両の常識をことごとく覆すような内容と言っても過言ではないと思います。
個人的に一番目を惹かれたのは、本革張りの座席です。グリーン車はともかく、普通車にまで使っているのですから、驚きを通り越して何か別料金でも取られるんじゃないかと疑ってしまうほどの出来です。(^^;)
特にグリーン車なんかは一つ一つの座席が独立しているので、まるで自分が社長にでもなったかのような錯覚を覚えます。(笑)
それからやはり床でしょうかねぇ。座席だけでもインパクト十分なのに、その上フローリングの床とくれば、これはもう鉄道車両というより、「走る別荘」と言ったほうが当たっているのかもしれません。
そのせいか、振り子車両は「狭い」、というイメージがこの車両に関しては当てはまらないような気がします。実際は他の車両よりかは狭くなっているはずなんですが、そう感じさせないところがこの車両のスゴイところなんでしょうね。
また客室内だけに留まらず、デッキも他のJRにはないインパクトある作りとなっているところも見逃せないポイントです。
肝心な走りの部分ですが、高速域での加速が乗っていてもわかるくらい良かったのが印象に残っています。
ただ、長崎本線の単線区間を走っている時だったでしょうか、ちょっと揺れが大きいのが気になりましたかねぇ。その時の車体の状態なのか、それとも路盤のせいなのかはわかりませんが、振り子だから、というのはちょっと通らないくらい揺れましたので…
それにしても、この車両が通勤時間帯にも使われるというのが羨ましくてしょうがないですね、個人的には。(´・ω・`)
首都圏でも特急型車両を使ったライナーや、特急そのものを通勤ラッシュに充ててはいますが、はっきり言ってレベルが違いすぎます。
こうなったらいっそのこと九州へ引っ越そう…なんちゃって。(^^;)
線形の悪い長崎本線を走る「かもめ」のスピードアップを目指して、2000年3月のダイヤ改正から登場した振子式特急型交流電車。翌年には若干の仕様を変更して「ソニック」にも投入された。
デザインは885系以前からJR九州の車両を手掛けてきた水戸岡鋭治氏が担当。白を基調とし、新幹線車両やドイツの「ICE 3」をイメージしたような丸味を帯びた流線型の車体となっており、その風貌から「白いかもめ」や「白いソニック」という愛称を持つ。
車内はフローリングの床を採用しモダンな室内空間となっているほか、座席も883系のグリーン車で使われている本皮革を普通車にも採用し、従来の客室とは明らかな一線を画している。
現在、「かもめ」用の6両編成7本と、「ソニック」用の6両編成4本の計66両が南福岡電車区に配置されている。