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Last update : 2005/01/21


E351系特急型電車

JR東日本E351系(S2+S22編成)特急「スーパーあずさ14号」新宿行き@長坂〜小淵沢
2005年1月17日 JR中央本線・長坂〜小淵沢にて撮影
定員 普通車52〜68名,グリーン車50名
最高速度 130km/h
台車 DT62A,TR247(軽量ボルスタレス構造,制御付自然振り子)
制御方式 VVVFインバータ(0番台は3レベルIGBT、1000番台はGTO)
ブレーキ方式 回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ,抑速・耐雪ブレーキ
主電動機(出力) MT69(150kW)
所属 東日本旅客鉄道株式会社
主な運転区間 スーパーあずさ 新宿〜松本(臨時で大糸線直通列車あり)
備考 曲線通過速度は本則+25km/h(半径600m以上のカーブの場合)
振り子装置の使用は八王子〜松本間のみ

〜車両の紹介〜

「あずさ」のスピードアップと輸送力増強、そして183系の置き換えを踏まえて1994年12月に「スーパーあずさ」として1次車(量産先行車)が登場。JR東日本では初の振り子式の特急車両で、この車両から形式番号の頭に“E”の文字が使われるようになった。
1995年には各種見直しを行った2次車も投入され、1次車もその後発電ブレーキを搭載するなどの量産化改造が行われ、現在では1000番台に変更されている。

最大の特徴としては、車体が傾いた場合にパンタグラフが離線しないよう、パンタグラフを載せる台は車体を貫通して台車と直結しており、傾斜に囚われない構造としていることが挙げられる。

現在、基本編成8連5本と付属編成4連5本が松本車両センターに配置されている。

〜管理人の感想〜

この車は過去に普通車、グリーン車と一通り乗ったことがあります。
近年の振り子車両らしく、曲線通過時や高速域における車体の安定性は、現在でも十分通用する力を持っており、乗り心地はいいです。
また当然特急型なので、加速性能は良くトップスピードに到達するまでの時間はかなり早いです。この列車だと岡谷〜塩尻間(塩嶺ルート)で130km/h出ますが、実はこの速度が出せるのはここぐらいなもので、他の区間では線形やダイヤの関係で、せっかくの高速性能を持て余しているような走りです。
これは振り子に関しても言えることでして、今でこそ停車駅を少なくしてE257系「あずさ」との差を一応明確にしていますが、一時は「あずさ」と大して到達時間が変わらなかったこともあってか、一部ファンの間ではE351系は振り子を解除して走っているという、まことしやかな噂が流れたほど(らしい)。
走行関係に関しては183系は言うに及ばず、後発のE257系にも負けない実力を持っているだけに、なんとももったいない話です。結局そういうこともあって、JR東日本はこのE351系以降、振り子車両を作っていません。

ところが、アコモデーションのほうに目を向けてみると、相棒のE257系「あずさ」や、かつての183・189系のグレードアップ車と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
もちろん、振り子車両の宿命である、「車体断面を小さくしなければならない」というのはわかるんですが、他の振り子車両に比べ、幾分居住性が損なわれているように思います。
また、シートがE257系に比べるとちょっと頼りなさそうな感じがして、もう少し「特急に乗っているんだ」という意識を持たせてくれるようなシートにして欲しかったです。
ただ、グリーン車に限って言えば、半室のE257系と違い、1両丸ごとグリーン車ですから狭苦しくないですし、シートの作りもしっかりしているので、4列シートということを除けばまずまずの出来なんですが、裏を返せばそれしかアドバンテージがないというのもなんだか…ですね(^^;)
登場時期が異なるとはいえ、他社の振り子車両のように、もうちょっとやりようがあったのではないかと思います。高い料金を払って乗るわけですからね。

結局のところ、あずさでグリーン車に乗りたいor少しでも早く着きたいと思ったらこのE351系、普通車でまったり…という時にはE257系と、管理人は勝手にそう思い込んでいます(^^;)
あともう一押しあったら、好んで乗っている車両になっていたと思いますけどね。

ところで、上の写真はかの有名な撮影地で撮ってきたものです。最寄り駅の長坂駅から徒歩約10分で、しかも駅前にはコンビニがあって、食料の調達がしやすいという絶好の撮影ポイントなんですが、夏場ならともかく、雪のシーズンでは足場がかなり悪い状態になっているので、場所にも因りますが重い機材を持っての撮影はハッキリ言ってやめたほうがいいです。
それから、線路にかなり近づいて撮影することになりますが、土手を上らなければいけないので、普通の靴で挑むようなマネもやめたほうがいいです。かく言う管理人も2回ほどすっ転びましたんで(笑)
あとは「立つ鳥、跡を濁さず」の例えではありませんが、マナーをしっかり守って撮影しましょう。


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