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Last update : 2007/03/16


300系新幹線電車

東海道新幹線300系J32編成@掛川〜静岡
2007年2月3日 東海道新幹線・掛川〜静岡にて撮影
1編成あたりの定員 1,323人(普通車1,123人/グリーン車200人)
最高速度 270km/h
台車 M車…TDT203形,T車…TTR7001形
制御方式 VVVFインバータ(GTO素子)
ブレーキ方式 回生併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付き)、渦電流ブレーキ
主電動機(出力) 三相かご形誘導電動機(300kw)
所属 東海旅客鉄道株式会社(J編成)
主な運転区間 ひかり   東京〜新大阪〜岡山
こだま   東京〜新大阪
備考
  1. M+T+Mの3両1ユニット構成
  2. 1.のため、博多方先頭車はユニットに属さず
  3. J1〜J15編成はプラグドア、J16編成以降は引き戸
  4. J17とJ18、J20〜J26、及びJ28編成以降は乗り心地改良工事済み
    (セミアクティブサスペンション、ヨーダンパ等)

〜車両の紹介〜

東京〜新大阪を2時間半で結ぶことを目指して開発されたもので、国鉄時代にあった「スーパーひかり構想」を具体化した車両である。
徹底した軽量化とVVVFインバータを始めとする当時の新技術によって、初の時速270キロを達成。新幹線高速化への礎を築いた。
1990年に量産先行試作車のJ1編成(当時はJ0)が登場。各種試験を行った後の1992年から量産が始められ、現在はJR東海所有のJ編成だけで61本・976両が存在する。
登場当初は同時に新設された「のぞみ」専用車だったが、現在では「ひかり」や「こだま」の運用が中心で、定期の「のぞみ」からはすでに撤退している。

なお、試作車のJ1編成については2003年度より営業運転から離脱し、N700系の設計にデータを提供するため、事業用車に準じた設備を搭載する改造を受けたが、すでにその役目も終えており、早ければ2006年度内に廃車となる模様である。

〜管理人の感想〜

私が関西方面へ行く時はいつもお世話になる車両です。
まず座席に関してですが、普通車とグリーン車、どちらも同じ頻度で利用してきましたけど、可もなく不可もなく…と言ったところ。
ただ、初期の編成のグリーン車はフットレストの構造がイマイチで、ちょっと足元が狭いような印象を受けました。
もっとも初期型はそろそろ廃車が始まりそうなので、あんまり気にするほどのことではないかと思いますが…。(^^;)

さて、肝心な乗り心地のほうですが、登場当初は座席前のテーブルに置いたコーヒーがこぼれたとか、サンドイッチが触ってもいないのに丸ごと床に落ちたとか等々、クレームが続出したそうですけど、確かにマックスの時速270キロ走行時は揺れが酷いですね。(^^;)
乗り物酔いには強いほうですけど、体力が落ちている時なんかは具合が悪くなることも多少あるので(特に帰りの上り列車乗車時)、お世辞にも乗り心地が良いとは言えません。(´・ω・`)
中後期に製造された編成には乗り心地を良くするための機器類が追加されていますが、本当に改造したんかいな?と思うほど揺れることもあります。
もっとも、テーブルに置いたものが落ちるなんてことは今のところ経験がないので、ちゃんと改造したんでしょうけどね。(笑)

しかし、乗り心地を犠牲にしてまでも、新しい技術を数多く実用化して新幹線高速化への第一歩を踏み出した意義は大きいと思います。これがなければその後の500系や700系は生まれなかったでしょうから。

ところで、2007年7月にN700系が新たにデビューすることになっていますが、それに伴いセミアクティブサスペンション等が取り付けられていない初期の編成から淘汰が進むものと思われます。
一部では短編成化して山陽の0系や100系を置き換えるという噂もあるようですが、アルミ合金車体だけに改造が容易ではない事やユニット構成が独特であるが故に、たとえ改造したとしてもこれまでの走行距離を考えると、その後の耐用年数に疑問を感じざるを得ません。
高速化への礎を築き鉄道史に名を残した車両だけに、個人的にはそろそろ役目を終わらせてあげたらどうだろう…と思う、今日この頃です。


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