Since : 2003/03/01
Last update : 2004/01/18

| 定員 | 60(普通車) , 32(グリーン車) |
| 最高速度 | 110km/h |
| 台車 | C-DT59 , C-TR243 |
| 制御方式 | 直並列組合わせ抵抗制御 , 界磁添加励磁制御 , 回生ブレーキ付 |
| ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ |
| 主電動機(出力) | C-MT61×4(120kW) |
| 所属 | 東海旅客鉄道株式会社 |
| 主な運転区間 |
あさぎり(御殿場線・沼津〜小田急線・新宿) ホームライナー(東海道線・三島〜浜松) |
| 備考 | あさぎりは2・3・6・7号での運用 但し、検査入場時は小田急20000系(RSE車)が代走 |
まず良い点から。グリーン車は上にも書いてあるようにシートが大型の2+1になっていて非常にゆったりできます。シートピッチもずいぶん余裕があります。また2階席ですから眺めは申し分ないですね。
普通車はシートピッチが1000mm確保されていて、さらに窓の方も大きくできていますから居心地はいいです。あと運転席のすぐ後ろの指定席が取れればかぶりつきもできるようです(私は未体験ですが)。
逆に改善して欲しい点が2つ。まず1つ目はもう片方のあさぎり号であるRSE車と車内販売の内容を統一して欲しいこと。
これは以前乗ったときに「アイスクリーム」を注文したら置いていなかったんですが、RSE車にはしっかり置いてあいてありました。と言うのも運転士や車掌などの乗務員はいずれの編成であっても松田で交代するのに対し、車内販売のスタッフはその車両を所有している会社の社員が全区間を担当するので、各会社で置きたいものを置いているという状況になってしまっています。
しかし乗客から見れば、車両がちょっと違うだけで全く同じ線区を走るのに置いてあるものが違うんじゃちょっと戸惑ってしまうと思います。それぞれの会社の事情もあるんでしょうけど見直して欲しいところですね。
(2004年1月18日追記・2004年1月7日に乗車した際、アイスクリームが販売されていたことが判明しました。しかし、まったく共通の品物が取り扱われているわけではないようです。ご注意を・・・)
2つ目はこの車両が走り始めて10年以上になり、車内のあちらこちらにアラが目立つようになってきました。シートの座面がはずれかけていたり、フリーストップリクライニングのはずなのにフリーストップじゃなくなっていたり、はたまた非常通報装置のカバーが走行中に脱落したりと、そろそろ本格的なオーバーホールが必要な時期に来ているんじゃないでしょうか。
他には特にコレといったものはないですね。全体的に見ればいい車だと思います。ところでこの371系、車体色の配色が新幹線に非常に似ていることからニセ新幹線と呼ぶ人がいるようです(笑)
平成3年3月のダイヤ改正から、御殿場線経由で沼津〜小田急新宿間を結ぶ相互直通運転の特急「あさぎり号」として登場。それまでは小田急3000形電車(SSE車)による連絡急行が、御殿場まで乗り入れていたものを特急に格上げして沼津まで延長運転としたため、新たな特急電車をJR東海と小田急電鉄の両社で開発。そのうちJR東海が登場させたのがこの371系である。
編成は2階建てグリーン車を2両組み込んだ7両編成。ダブルデッカー車は2両とも同じ構造で2階は1-2のグリーン席で1階が普通席となっており、ダブルデッカー車の平屋部分には売店が設けられている。
現在のところ静岡車両区に7連1本のみが在籍しており、検査入場時は小田急20000系(以下RSE車)が代走することとなっている。なお、RSE車についてはダブルデッカー車1階部分がセミコンパートメントとなっている他は、371系とほぼ同様の構造となっている。